そしてマスター・アップ
先日、ついにファーストアルバムがマスター・アップしました。
マスター・アップとは、プレスするための元音源が完成した、といったところです。
マスター・アップの前にトラックダウンという工程があるのですが、
それは、二胡、ベース、ギター、ピアノ、シンセ、ドラム(もパート毎)など、
楽器毎に別々に、何十トラックもあるそれぞれの音のバランスを取り、
左トラック、右トラック(つまりステレオトラック)の2つにまとめることです。
自主制作の場合は、ぜんぶ自分の家でやってしまうことも可能なのですが、
今回は1度エンジニアさんの耳や技を通したかったので、プロにお任せしました。
これは正解でした。プロの技が素晴らしいのは言うまでもありませんが、
自分が第三者的な感覚で聞けたのも大きいです。
この音はあまり前に出ない方が良いな、むしろ無い方が良いな、
など、色々ありました。
ということで、プレスに出しました。
ついに自分の手から離れてしまったわけで、
一番の節目なのですが、とても寂しい気分です。
なんとか1人でも多くの方に聞いていただいて、
次の作品に繋げられるようにしたいと思います。
そのためにも、販売活動を頑張ってまいります!